2016年8月22日月曜日

タングルウッド音楽祭で感じたこと




大してボストン観光が進まない中、季節を逃すと行けなくなってしまうものは行かないと…ということで、夏の間だけ開催されるタングルウッド音楽祭へ。



僕はそれほどクラッシクには詳しくはないが、タングルウッドといえば、小澤征爾周りの記事でよく名前を耳にしていた場所。最近では、村上春樹と小澤征爾の対談本でも舞台になっていた。

ボストンから、日本人会のツアーのバスで3時間ほどインターステートを走って到着。途中、珍しく渋滞(事故原因)があった。差し入れのアンパンが妙に美味しい。日本にいた頃はアンパンなど3年に1回くらいしか食べないものだが、滞米4ヶ月で何かこういうものが恋しくなっているのかもしれない。

タングルウッド、マサチューセッツの端で避暑地というのかは分からないが「高地感のない軽井沢」みたいな感じ。自然がいっぱいの風光明媚な場所だった。音楽祭に合わせ、遠方からも観客が続々と車で集まってきている。そして、(敢えて書くことながら)ここはとにかくエスニック的に「白い」のが印象的。「白+(小澤効果での)日本人」という感じの構成だった。




サブカル人としては、作曲家ジョン・ウィリアムズ(もはや現人神の領域に入ってますね)、指揮のボストン・ポップスオーケストラで、フィルム・コンサートを見た、というお宝な経験ができた。

日本から来た「ビジネスおじさん」として、一番印象的だったのは、SEIJI OZAWAホールだ。立派なホールにドンと名前があり、その下には企業家大賀典雄の名前も。寄付ボードには、サントリーとフジサンケイの名前を発見した。





こんなアメリカ白人文化の洒落た奥座敷みたいなところに、日本人と日本企業が堂々と痕跡を残しているのは嬉しい(そして、これから先こういうことがあるだろうかと思うと少し寂しい)などと、局外者の自分が思うのは、少しおかしいだろうか。 

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