2016年7月26日火曜日

ハーバードヤードでのポケモン狩りは中国のアシスト?により快調に

2016年の7月は「ポケモンGoが騒がれた月」として、世界的に記憶されることになるだろう。

実は、アメリカでローンチされたタイミングでは、僕はアメリカ国外に行っていたため、結局、日本でのリリースと同じくらいの時期からこのゲームを始めた。

Pokemon GOは、日本に先行して「アメリカで大流行」という報道が大量に出たことが大きな特徴だろう。アメリカのメディアを見ていても実際に突然の流行を感じた。ある日を境に突然「PokemonGO」の記事が大量に現れた。エンターテイメントコンテンツがこんなに記事になるのは最近では「Game of Thrones」以外に見たことがない。

うちの住居はさいわいにも「駅前」にあり、ポケストップが沢山あるので捕獲には困らない。しかし、「ハーバード大の中心部はポケモン狩りに最適だ」という情報が入ったので、所用のついでにハーバードヤードへ狩りに出かけてみた。確かにハーバードスクエアを中心に、ポケストップは沢山ある。そして、興奮してルアーモージュールを使っている人も沢山いる。このため、ポケモンハントには良い場所である事は間違いない。特にヤードの中は車両も来ないので安全だ。

ちなみに、この美しいヤードには実際に野生?のリスが住んでいる。出かけた日もふつうにリスが居たけれど、この辺ではリスが多いので、ほとんどの人がこの可愛い実在のモンスターに見向きもせずスマホの画面を眺めている、という情景がある。



ハーバードヤード内でのスクショ
観光客が一杯で、皆が喜んでいる「ハーバードスクエア」


話はそれるが、今は夏休みなのだけど、ハーバードヤードの中にはとにかく「中国人様の団体」が多かった。サマースクールの関係で来ているのか、「将来ハーバードへ入るぞ!という意識付けのための観光ツアー」なのか、分からないけれど本当に多い。勢いと物量が目にまぶしい。日本人の存在など微々たるものです。

ポケモンに話を戻すと、このハーバードヤードの中に、「中国とハーバード大」の交流の碑があり、ここがポケストップになっている。そしてここにきた中国人がテンションが上がりルアーモジュールを使ってくれるので、「ポケモン稼ぎ」にはいい場所だ。おかげでこちらも「イーブイ」取れて、隣でいそしむ中国人と小さくガッツポーズ、という・・・。

この日のハーバードヤード(奥に創設者の像が映っている)


ちなみに、別の日の夕方、うちの近くのポケモンジム(某レストラン脇)の横に長男と居たら、横にいた黒人の学生が”You guys play Pokemon?”と、話しかけてきてくれて、ちょっと雑談するような交流もあった。Pokemon GOが取り持つご縁であり、ありがたい。この青年はアニメ好きなのか日本語の勉強もしてくれているらしい。しかし、日米でモンスター名が違うので会話の成立が非常にややこしかった。同じ色のチームに所属していることも分かったので一緒にジムを防衛してみようか。


ボストンやケンブリッジで、日常見かけるものからは中国の圧倒的な量での存在感を感じることが多いが、「日本語を勉強している」という人が街で声をかけてくれることも時々(月に1回くらいか)あり素直に嬉しく思う。 

ショッピングセンター内の掲示。三つポケストップがあるよ!と言ってます

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