2017年3月22日水曜日

駐在主夫経験による「日本から持ってきて良かった」Best 7


今住んでいるところは都会ではあるし、ネット通販も盛んなアメリカで「わざわざ日本から持ってくる」必要があるものはあまり無いのだが、それでもやはり「日本から持ってきて良かった」ものはある。

「食品のラップの類は日本製じゃないと納得できない」とか「子供用の風邪薬は日本製」「100円ショップグッズ」など諸々細かいものはあるのだが、ここは一年間生活という前提の「駐在主夫」目線で、7つに絞って順不同であげてみる。

公立小学校の廊下にある標語。なんとも自己啓発の国アメリカらしい。「仕事でもそうだよな」と日本のオッサンも思う。


炊飯に、煮込みにマルチに使える。10年来の愛用クルーゼがこちらでもガンガン活躍してくれた。日本にいたとき以上にほぼ毎日使った。それなのに全くヘタレずにドンとしているところが頼もしい。

アメリカは結構テール系の肉や骨付肉を売っているので、煮込むのに使える。玄米を炊いたりもできる。週に1度は必ず活躍してくれた。日本にいた時から愛用していたのだが、この圧力鍋はいい。ちなみに僕はアサヒ軽金属工業のファンで、オールパンも愛用中。

MacBookは持ち歩くことも多かったが、壊れずによく頑張ってくれて、無事に日本に連れて帰れそうだ。一方で、別の日本メーカー製ラップトップ(名は武士の情けで秘す)はあっという間に原因不明の故障で使えなくなった。悲しい。 
ボストン(ケンブリッジ)は街としてもアップルが似合うとは思う。(とはいえ、マイクロソフトのオフィスがあり、ここにもお世話になった)

Bluetoothのスピーカー。「音質にそれほどのこだわりはないが、でも、デバイスのスピーカーは嫌で、ラップトップやタブレットと自由に繋ぎたい」という自分のニーズに対してこれは最適だった。


日本のアマゾンアカウントを維持したまま(注)にして、日本語の本を20冊くらいは買って読んだだろうか。Kindle本はそれほど安くないのでちょっと贅沢な気もしたが本を読むのは投資と精神安定剤として必要なので、これは役立った。というか日本に帰ってもKindle癖が抜けなくなりそうな感じがある。Kindle unlimitedは期間限定で使用した。 

(注)アメリカのAmazonアカウントは別に作って使った。これは統合しない方が何かと便利だと思う。事前に気づいていて良かった。

外国生活は楽しいでしょう、と言われることが多いが、経験者の多くが言うように実はストレスが多い。風呂で同じエッセイ(特に池波正太郎と吉村昭)を何度も読むのは自分にとっては結構重要なリラックス方法なのでこれは必要だった。(ポイントは、自分なりのリラックス材料を日本から持ってくること)

アシックス スニーカー ロードジョグ
履き潰すつもりで一番ベーシックなものを持ってきた。4千円弱の同社最安値モデルで、重い靴ではあるが、とにかく頑丈だった。この 一年の7割はこの靴で済ませたのにまだ履けそうな感じがある。日本品質おそるべし。(どうやら既に商品ラインアップが変わってしまった模様)

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