2016年9月27日火曜日

ボストンからSkype経由でフィリピンのスクールで英会話 -1-


こちらに来た当初から4ヶ月、ほぼ毎日フィリピンの語学学校と30分Skypeを繋いで英会話をしていた。(ちなみに、QQ English の毎日25分の月定額プラン

「アメリカに住んでいるのになんで?」と思われるかもしれないが、これは意外に「駐在者あるある」で、企業の駐在などでもこうしている人は他にも聞く。

理由としては、住んでいるとはいえ、英語を「話す」機会が毎日豊富にあるわけではない、一方で、そうは言っても、英語を話す事を切迫度高く求められることは日本にいる時よりは多いので、真面目な人(注:僕ですよ)は「自主練せねばならない・・・」となり、Skypeに頼ることになる。

先日(とは言ってももう2か月近く前)、一旦退会したので、感想などまとめておきたい。まずは、外形的なところから。

写真は、ボストンの動物園



予約時間については、予約のWEB設定表示を東海岸用にずらすことができるのでスムーズに使える。QQEnglishは、基本は日本顧客向け事業なので、講師のシフトや混雑度は日本時間が基準になっている。東海岸だと午後は休業時間に当たる。午前中は、日本の夜なので、予約競争がやや厳しめ。早起きして日本時間の夕方を狙う、というパターンがはまりやすかった。

先生たちに「アメリカに住んでいる」と話すと非常に羨ましがられる。僕はたまたま日本に産まれて良かった、と思う。そして、どんな先生であっても、そこから大体同じ質問が繰り出される(なんで?いつから?家族は?)ので、同じような説明を毎日繰り返すことになり、ややうんざりさせられるが、これはこれで初期には訓練として役には立った。実生活でもそういうことを話すことが多いので。しかし、2ケ月もするといよいよ面倒臭くなってくるので、その頃はアメリカに住んでいることを隠して話していた。あと、Bostonというと、なぜか何度か「ヒューストン」と間違われたことが記憶に残る。僕の発音が悪いのか。

普通に動物園です。上野よりは多摩に似てる。ゆとりあります。


自分の場合は、前日にしか予約できない(低価格)プランを契約していたので、適当に空いている先生を指名していたが、自分的に納得出来るレベルの指導をしてくれる先生は本当に少ない。2ヶ月くらいとっかえひっかえやってようやく語学教師と言える良い先生を見つけた、というのが実感。文句は言えないかなと思う。なぜなら、市場経済の中で、良い先生は、とっくに高単価のオンラインコースや対面教室に異動している。これはプロの対面サービス業だから当たり前といえば当たり前。経験上、コンサルタントやインストラクターも同じだった。

とにかく、低コスト(自分でいえば、一レッスン200円)で毎日30分の英会話を確保できるのだから、それで納得するべきかなと思ってはいる。

次回、レッスンの中身についての覚え書き、へと続く。

1 件のコメント:

  1. 駐在員あるあるですね。海外に住んでいても意外にまとまった内容をしゃべる機会はないのは確かです!

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