なぜ、認めてもらったかというと、僕が講座で話したテーマが「私が体験した、少年野球における日米の違い」という「鉄板」のネタだったからだと思う。最初に話をした時は、poorな英語で5分くらいで終わってしまったが、推敲と練習を重ねてなんとか10分くらいは原稿なしで話せる最低限の形になって来た。
会合はボストンの都心で17時30分から1時間で12人くらいのメンバー、会社帰りのサラリーマンから学生など比較的若い人が多かった。まず、進め方が興味深かった。「先生」の指導型ではなく参加者の発言と相互批評重視、また、アジェンダと進行フォーマットと各人の役割が決めた上で進めるので、時間通りに終わることができる。ビジネススクールでも、学校のPTAでも、映画などで見るリハビリ療法グループでも、こういう感じの会合がアメリカでは多い。会議の生産性向上という視点から参考になる。話が逸れてしまったが、今回は係の中で、「Filler wordsを数える人」と担当いたのが面白かった。役割細分型職務主義だ。
メインスピーチ(僕)の他に即興スピーチのコーナー(例:あなたの好きな色は?この半年で成し遂げたいことは?など)もあったが、上手な人もいれば素人の人もいるし、英語の先生もいれば、英語を習っているESLもいるしで、色々だった。とはいえ、全体としては、就業後に自主的に参加する意識の高い人たちだ。最近思うが「意識高いセグメント」はアメリカでも日本でも考え方や行動がすごく似ている。勉強し、投資をし、運動し、ポリティカリーにコレクトだ。むしろ同じ国の中の差の方が大きい気がする。
自分のスピーチは、なんとか自分の中で80点くらいの出来で完遂。内容(文法や言葉)に意識の9割が取られてしまうので、発音やジェスチャーなどがうまくできない。今回も緊張のせいで途中から発音への注意が消えてしまった。RとL、曖昧母音などが今の課題、というか多分今後もずっと課題。
会場が超有名な教会の中だった |
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