ほとんど私的な記録のための記事になってしまうが、(暦上の)2016年に映画館で見た新作映画&一言コメントをまとめた。(掲載順は2016年1月から自分が見た順)
脚本が素晴らしく巧みな映画。個人的にはかなり好き。多少同社の歴史についての基礎知識要。アップル好きなら見て損はない。
面白かったけど、長かった。悪くはないけれど、同じ宇宙モノなら他にも良いものがあると思う。
渡航前のバタバタで疲れていて、途中で寝落ちしてしまったが、娘と行ったので特別枠。ミラクルステッキライトで応援した。
原作本のファンだったので見に行った。あんまり映画としての印象が残っていない。
--以下アメリカの劇場で見た--
アメリカの映画館で見た1作目。意外に筋が複雑でセリフが聞き取れないために、なんで二つのチームが争ってるのか今ひとつ謎だった。そして2016年、実際にアメリカがCivil war 気味になっていったという。。。
詳しくは別にこのブログ記事に書いたが、美しかったし、日本人として嬉しかった。これが日本で劇場公開されないとしたら損失だと思う。
ニューヨーカーというかアメリカ人の持つ「911トラウマ」を感じた。あと、上映時間が短くてイイ。
荒野の七人、というか七人の侍。英語がさっぱり聞き取れず&ドンパチが凄惨だったという印象。あとイ・ビョンホンがイケてた。
演出が古い気がして、あまり入り込めなかった。映画のオチの部分の仕掛けを事前に知らなかったのでそこだけ度肝を抜かれた。
もうすぐ日本で公開される。タイトルが微妙にスライスして「ザ・コンサルタント」になっているらしい。内容はありきたりで残念な感じだと、個人的には思いました。
SF。映像と音楽は素晴らしかった。テンポが早いわけではないのに、ストーリーに若干複雑な謎かけ的なところがあり、肝心のところのセリフ理解があやふやだったところが残念。ちなみに、本作の監督があのブレードランナーの続編を撮っている。今後日本で公開。
地味で暗い作品ながらボストンご当地映画でもあり、個人的に推したい想い出深い作品。日本でも5月に公開するとのこと。日本でもう一度見たい。
見る前の期待値からして高かった。映画を見始めた最初は半信半疑だったが、見終わっての感想「この監督、強運&天才!」。二回目も劇場で見たい。サントラが聞きたいがためにSpotifyに加入したほど音楽も良い。
評論家筋からの評価が高くアカデミー賞に絡んでくるかもしれないとのことで見に行った。佳作な気もするが、何しろ黒人英語の会話の聞き取りが難しく、ほとんど何を言ってるのか分からず落ち込んで帰宅。
さて、2016年に見た新作映画の中でのマイベストはLA LA LAND。
過去8年、年間マイベストを勝手に選んできたが、大体暗くて陰鬱な作品が多かった。おそらく自分がそういう性格なのだと思う。
しかし、このLA LA LANDは珍しく陽性の傑作だった。2月から日本で上映するそうなので、少しでも気になる方はぜひ見に行ってみてください。デートでも子供づれでもOKです。見終わったあと、淀川長治先生の名ゼリフが脳内に浮かびます。
それにしてもこの作品、日本だけ2月公開で、世界の他の国は(韓国も含めて)大体12月のホリデーシーズンに盛り上がっている。興行上の事情はわからないではないけれど、文化的な日本のガラパゴス化は(日本が独自の優れたコンテンツを作れることは誇らしい一方で)少し寂しい。
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