「名画座」の中の「名画座」であり、近所に住んでいたことのある村上春樹もエッセイ内で言及している。熱心な映画ファンならここを目的地に旅行を企画することもあり得るくらいの場所ではないかと思う。
「近いからいつでも行けるし・・」と思ってこれまでここに映画を観にいく機会を持たずにきたが、帰国が視野に入ってきたので焦って行って来た。
見たのは、名画「カサブランカ」。
こういう現象がこの地域の「文化」だと思う。季節に応じた色々なイベントをやっており、アカデミー賞の授賞式の日はスクリーンでパブリックビューイングをするらしい。
マルチスクリーンの映画館と比較して、客席数250のこの小さなシアターを維持していくのは、容易ではないだろう。しかし、文化財としてぜひ残して欲しい。
最近、ハーバードスクエア周辺の老舗店舗が閉店になるニュースが多いので勝手ながら心配だ。
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