12月からSkype英会話を再開した。
今回は提供社を変えてDMM英会話というところで始めた。ここの特徴は、セルビア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、などの講師が多い(その分なのか価格が安い)ことだ。リトアニア、ジャマイカ、ジンバブエ、アルメニア、イラクなどの先生とも話した。
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先生方、英語が母語でないにも関わらず、英語が達者で(CEFRでいうC2レベルに達している)、自分にとっては十分に先生になる。英語は白人のネイティブと話さねばならない・・・というような信仰は今の自分には全く無いし、むしろ色んな国の人と話ができて面白い。
先生方は高学歴で知的な人も多いのに「小国に産まれた」ということでご苦労をされている方が多い。極めて月並みな感想だが「日本は恵まれている」と思った。
レッスンの合間の雑談としては「どうやって英語を学んだのか?」と聞いたり「トランプ現象をどう見ているか?」などを話している。
英語の学び方についてだが、東欧の人たちにとっては「留学」など贅沢中の贅沢で、自国から出ないでC2レベルの英語を身につけた先生が多い。その先生たちがどうやって英語を身につけたのか聞くと以下の三点。
- 子供の頃からやっている。セルビアでは小学1年生から英語の授業あり。ただし、講師になるような人は学校教育以外のなんらかの機会があった人が多い。親が熱心だった、という人は多い。
- 衛星放送のテレビや漫画の英語コンテンツを死ぬほど見た(自国語のコンテンツが豊富ではない)
- ビデオゲームのスカイプチャットで英語で話すことで学んだ(こういう人が結構いる。「今日はボストンで大きな大会があるんだよ」とハンガリー人に言われてスポーツかと思ったらテレビゲームの大会だった)
世界のニュースについての話をすると「ものの見方は国による、というよりも、知的階層に依存するな」と思う。大体同じような学歴や社会的立場の人は同じようなことを、国とは関係なく考えている。多くの国で、中産階級の崩壊とポピュリズムの台頭は問題になっているようで、英会話の先生ができるような人々はそれを憂いている感じだ。
トランプ、保守派の判事を指名!って感じでしょうか。Bostonに中国紙は多い。 |
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