2017年2月13日月曜日

新企業への依存で成り立つ米国日常生活


アメリカ生活も10ヶ月を超え、少し客観的に振り返るフェーズに入ってきた。

ニューイングランドの住宅街の雪景色


改めて考えてみると、うちの日常生活は以下の企業を抜きには欠かせない。これらの7社への依存度はすごく高い。当たり前すぎて意識しないくらいだ。

  • Google(Google Mapは異常に便利。鉄道・バスも検索可能でUberともリンク。クラウドのドキュメントは、街のコピー機からも出力できるという便利さ)
  • Uber(車を所有しない我が家には必須のサービス。日本での想像を超えた便利さ。別途書く予定)
  • Apple(うちは、Appleの生態系に取り込まれているもので。。)
  • Amazon(Amazonは日本でもすごいと思っていたが、こちらでは次元の違う発達を遂げている。これも別途書く予定)
  • Facebook(異国にいても友人知人と繋がれる便利さ。加えて、ニュースフィード機能は米国メディアへの入り口)
  • Netflix(動画ストリーミング。10月より契約してあっという間にハマってしまった。革命的サービスだと思う)
  • Spotify(音楽ストリーミング。今まで手を出していなかったが、12月に手を出したらあっという間にハマった。これだけスウェーデン企業。)

僕が前にアメリカに来たのは大学生の頃、1997年だった。この当時、上記の企業はApple以外はほぼ存在しなかった。(Amazonは1994年創業らしい。)今、上記会社のマーケットキャップ(時価総額)の合計は幾らになるのだろうか。

もちろん、消費者の目に見えないバックエンドでもいくつもの企業が台頭している(シスコシステムズなどのハードウェアメーカーなど)事や従来型の産業も依然大きな存在感がある事は理解するものの、消費のフロントを担う企業が上記の新興産業で占められている事に愕然とする(そして、ほとんどが世界展開していることも脅威)と同時に、新企業がここまでの存在に短期間で成長できるアメリカのダイナミズムを感じる。また、ビジネス人としては上記のサービスを分析的に体験できた事は良かった。

今後、本Blogでもこれらの企業のサービスについて少し記録・紹介していきたい。

0 件のコメント:

コメントを投稿