どちらかと言うと、パーソナルな記録用のエントリになってしまうが、この一年、こんな音楽を家庭のリビングで聴いていた、と言う記録。
10年くらい前から洋楽の流行にはついていけなくなっていたが、ここ半年くらいでキャッチアップできてきた。
音楽は記憶と結びつく。将来これらの曲を耳にした時、懐かしく思い出すだろう。
ちなみに以下を、一曲(日本のもの)を除き、Spotifyでプレイリスト化して家庭内で共有している。
Suger / Maroon5
渡米初期にどんな曲が流行っているのか分からず、「とりあえず」な感じで、ちょっと前に流行っていたこれをよく聴いてた。今思うと、「ボストンっぽさ」には欠ける曲ではある。
What makes you beautiful / One Direction
もはや懐メロだけどフェンウェイパークで皆が大合唱していた。娘がOne Directionにハマるきっかけとなった。
Sweet Caroline / Neil Diamond
これもフェンウェイパークでの合唱曲。メロディーも歌詞もいい曲です。映像はGleeのバージョン。
もぐらの唄/ Express
Rソックス(当時)の田澤投手入場曲。フェンウェイパークでこれを聴いたのは衝撃だった。息子が一時期取り憑かれたようにPVを見ていた。
Fight Song / Rachel Platton
大統領選のヒラリー候補の応援ソングだったので、2016年の8月から10月くらいによく聴いた。この頃はヒラリーが当選するものだと思ってた。
American Idiot / Green Day
結構昔の曲だが、「こういう単純なパンクソングは子供が好きだろう」と思って、 うちの小学生男子に教えたら案の定、喜んで聴いていた。Don't wanna be an American Idiot!
Try Everything / Shakira
映画"Zootpia"の主題歌。とっても啓蒙的で良い唄。自分ではShakiraは聴かないので、映画がきかっけ。
Praying for time / George Michael
おじさん的には2016年末、ジョージ・マイケル死去にショックを受けた。再評価的に色々聴き直したら、この昔の曲が歌詞も含め心に染み入った。歌詞が2010年代を予言しているようで本当の天才だと思う。
How far I'll Go / Alessia Cara
ディズニーのモアナの主題歌。やはり子供はこれを好きになる。
Another day of Sun/ from LA LA LAND
Spotifyを使い出してしまうきっかけになった曲。この映画の成功は曲のおかげ、というところがあると思う。
Can't stop the feeling / Justin Timberlake
2016年、流行ってました。自分がこちらで色々見た上での勝手な解釈では、ジャスティン・ティンバーレイクはアメリカのキムタク。
Bruno Mars / 24K Magic
2016年は、Bruno Marsの年だったのかも。なんとなく僕の考える正統派ミュージシャン。プリンスの後継的な位置付けを期待。
Sorry / Justin Bieber
この曲もホントよくラジオ等々で流れていた。子供が学校の授業でこの曲で踊っているそうな。
I fell it coming / The Weekend feat. Daft Punk
これはごく最近流行っている。ダフト・パンクと若手のコラボ。自分がダフト・パンク好きなことを割り引いてもなかなか良い仕上がりの曲だ。
最後に小ネタ。
こちらでは、ストリーミング等々で音楽を聴いていると、曲名の横に Implicit または Explicit と表示されていることがある。
最初は何だかわからなかったが、調べてみると要は歌詞の「露骨さ」のことで子供にきかせるのにちょっと不味いのはExplicitとなっている。この辺りはアメリカの方が神経質だ。
映画もR指定だけでなく色々なレーティングがあるし、予告編の最後には具体的にどういう刺激シーン(性的シーン、乱暴な言葉、残酷シーン)などがあるかが具体的に表示されている。これもこれまで気に留めなかったことがなかったのだが、確かに子供と一緒にエンターテイメントを楽しむ際には便利な仕組みだと思った。